シェーンブルン宮殿
1996年ユネスコより、世界文化遺産に登録される。マリア・テレジアがこの宮殿を改築(ニコラウス・フォン・パカッシ設計)して夏の離宮とした。
建物正面は皇帝ヨゼフ2世の時代から現在に至るまでシェーンブルン・イエローで彩られている。
1747年に宮殿劇場がオープンした。ここではハイドンやモーツァルトも演奏活動している。
1805年と1809年ナポレオンもシェーンブルン宮殿に滞在した。
1830年ここでのちの皇帝フランツ・ヨゼフが生まれ、さらに1916年にはここで死去した。 1918年にはその息子、皇帝カール1世がここで皇位放棄に署名した。