Graben(グラーベン)
多くの高級店もあるが庶民的な店にもお目にかかれるショッピングロード。
グラーベンとは堀の意で、ここはローマ帝国時代ヴィンドボナ城砦南西側囲壁の お堀があった場所である。
バロック時代は王の繁栄を祝う祭りやパレードの場所として使われた。1708年ペーター教会 が建立され、押しも押されぬウィーンっ子の散歩みちとなった。
ペスト記念柱は大流行したペストが治まったのを神に感謝して1692年に皇帝レオポルト1世が建立を依頼した。
1974年にはグラーベンでウィーン初の歩行者天国が試行された。