Kapuzinergruft     >>

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カプツィーナー墓所、皇帝墓所とも呼ばれる。ウィーンにおけるハプスブルク家および、 ロートリンゲン地方のハプスブルク家一族の墓所。1618年女帝アンナの遺言により建設が決定した。
最後に葬儀があったのは、2011, Otto Habsburg-Lothringen(カール1世の息子)が亡くなった時である。
現在墓所内には12人の皇帝と19人の皇帝妃とハプスブルク家(ロートリンゲンも含まれる)の一族あわせて138人そして4つの心臓の入った壺も祀られている。

ハプスブルク家の埋葬儀式では身体・内臓・心臓を別々に葬る伝統がある。心臓はアウグスティーナー教会の心臓墓所(Loretokapelle)へ、内臓はシュテファン大聖堂内の地下墓所(カタコンベ)へ葬られる。

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